2024年4月17日、豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。香川県でも震度4を観測し、多くの住民が揺れに驚きました。幸い大きな被害はありませんでしたが、この地域は南海トラフ巨大地震の影響を強く受ける地域です。
30年以内に70-80%の確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震。香川県では最大震度7の揺れ、沿岸部では最大4mの津波が想定されています。1946年の南海地震では、高松市や坂出市で震度5を観測し、津波による浸水被害も発生しました。
香川県は、地震・津波だけではありません。豪雨による洪水、土砂災害、高潮。複数のリスクが重なる地域です。2004年の台風23号では、県内各地で浸水被害や土砂災害が発生し、多くの住民が避難しました。2018年の西日本豪雨でも、県内で被害が報告されています。
本記事では、香川県で過去25年に起きた災害と、あなたの住む市町村の具体的なリスクを解説します。まず、あなたの地域の危険度を確認してください。

あなたの市町村の災害リスク診断【17市町完全チェック】
香川県の災害リスクは、大きく分けて4種類あります。沿岸部を襲う津波、県全域を揺らす地震、豪雨による河川氾濫、そして山間部で発生する土砂災害です。あなたの住む市町がどのリスクに晒されているのか、以下の表で確認してください。
🔴 超高リスク地域(複数災害が重複)
| 市町 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | ため池 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| まんのう町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 🔴 満濃池 | 地震+ため池 |
| 高松市 | 🔴 震度7想定 | 🟠 最大4m想定 | 🟠 内水氾濫 | 🟡 注意 | 🟠 多数 | 地震+津波+ため池 |
| 丸亀市 | 🔴 震度7想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟠 土器川 | 🟡 注意 | 🟠 多数 | 地震+津波+ため池 |
| 市町 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|
| 観音寺市 | 🔴 震度7想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟠 財田川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
🟠 高リスク地域(警戒レベル2つ以上)
| 市町 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|
| さぬき市 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震+津波 |
| 東かがわ市 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震+津波 |
| 三豊市 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 土庄町 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震+津波 |
| 小豆島町 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 最大3m想定 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 三木町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+土砂 |
| 綾川町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+土砂 |
| まんのう町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+土砂 |
🟠高リスク地域(地震に警戒)
| 市町 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|
| 善通寺市 | 🟠 震度6弱想定 | – | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震 |
| 宇多津町 | 🟠 震度6弱想定 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | – | 地震+津波 |
| 琴平町 | 🟠 震度6弱想定 | – | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震 |
| 多度津町 | 🟠 震度6弱想定 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 🟡 注意 | 地震+津波 |
| 直島町 | 🟠 震度6弱想定 | 🟡 注意 | – | 🟡 注意 | 地震+津波 |
【凡例】 🔴:極めて高い(即避難レベル)|🟠:高い(警戒レベル)|🟡:中程度(注意レベル)
🌊 津波リスク:南海トラフの脅威
南海トラフ巨大地震が発生した場合、香川県の沿岸部には津波が襲来します。高松市、坂出市、丸亀市、観音寺市など瀬戸内海に面した地域では、最大3-4mの津波が想定されています。
「瀬戸内海だから津波は小さい」と思ってはいけません。3mの津波は2階建ての建物の屋根まで達する高さです。1mの津波でも人は流されます。1946年の南海地震では、高松市や坂出市で津波による浸水被害が発生しました。
津波の到達時間は、地震発生から約2時間後と予測されています。揺れを感じたら、沿岸部にいる方は即座に高台へ避難してください。「津波警報が出てから避難」では遅い可能性があります。
小豆島町、土庄町などの島嶼部も津波のリスクがあります。島では逃げ場が限られるため、事前に避難場所と避難ルートを確認しておくことが特に重要です。
🏠 地震リスク:震度7の揺れ
南海トラフ巨大地震が発生した場合、香川県では最大震度7の揺れが想定されています。高松市、坂出市、丸亀市、観音寺市など主要都市で震度7、その他の地域でも震度6強から震度6弱の揺れが予測されています。
震度7の揺れとは、立っていることができず、はわないと動けない揺れです。固定していない家具は倒れ、耐震性の低い建物は倒壊します。1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震。震度7を観測した地域では、甚大な被害が発生しました。
1946年の南海地震では、高松市や坂出市で震度5を観測しました。多くの建物が損壊し、死傷者も出ました。次の南海トラフ巨大地震は、その数倍の規模になると予測されています。
家具は固定していますか?耐震診断は受けましたか?非常持ち出し袋は玄関に置いていますか?「そのうちやろう」では遅いのです。今日から始めてください。
🌧️ 豪雨・河川氾濫リスク:台風と集中豪雨
2004年8月、台風23号が香川県を襲いました。県内各地で浸水被害や土砂災害が発生し、多くの住民が避難しました。高松市では床上・床下浸水が多数発生し、土器川や財田川などの河川が増水しました。
2018年7月、西日本豪雨。香川県でも大雨となり、土砂災害警戒情報が発表されました。幸い大きな被害は免れましたが、隣県の岡山県や広島県では甚大な被害が発生しました。「香川県は災害が少ない」という油断は禁物です。
高松市など沿岸部の平野部では、内水氾濫のリスクがあります。短時間の集中豪雨により、排水が追いつかず、市街地が浸水する可能性があります。丸亀市の土器川、観音寺市の財田川なども、豪雨時には氾濫のリスクがあります。
大雨が続いた時、川の水位が上がり始めた時、早めの避難を心がけてください。
🏞️ ため池災害リスク
香川県特有の脅威 香川県は、全国で最もため池が多い県です。県内には約14,000箇所のため池が存在し、そのうち約1,300箇所が「防災重点農業用ため池」に指定されています。降水量が少ない香川県にとって、ため池は農業用水の貴重な水源ですが、同時に大きな災害リスクも抱えています。
まんのう町にある満濃池は、日本最大の農業用ため池です。貯水量は1,540万トン。この巨大なため池が地震や豪雨で決壊した場合、下流域に甚大な被害が発生します。満濃池の下流には、まんのう町、琴平町、善通寺市、多度津町などがあり、多くの住民が暮らしています。
2018年7月、西日本豪雨により、岡山県や広島県では32箇所のため池が決壊しました。広島県福山市では、ため池の決壊により3名が犠牲になりました。土砂や水が一気に下流に押し寄せ、住宅を飲み込みました。
「ため池が決壊する」という事態は、決して起こらないわけではないのです。 南海トラフ巨大地震が発生した場合、県内の老朽化したため池が地震の揺れで決壊する可能性があります。堤体が崩れ、大量の水が一気に流れ出します。下流域では、洪水と土石流が同時に襲来するような状況になります。
ため池の下流にお住まいの方は、「自宅の上流にため池があるか」を必ず確認してください。香川県のハザードマップには、ため池の位置と、決壊した場合の浸水想定区域が示されています。地震が発生した時、大雨が続いた時、ため池の状況に注意を払ってください。 💡 ため池ハザードマップは、各市町の公式サイトまたは「わがまちハザードマップ」で確認できます。
⛰️ 土砂災害リスク:山が崩れる瞬間
まんのう町、綾川町、三木町、小豆島町など山間部や丘陵地では、豪雨時に土砂災害が発生しやすい地形です。土砂災害警戒区域に指定されている場所も多数あります。
2004年の台風23号では、県内各地で土砂崩れが発生しました。道路が寸断され、一部地域では孤立状態になりました。崖の近く、沢沿い、急傾斜地にお住まいの方は、大雨が続いた時、山の様子を注意深く観察してください。
小石が落ちてくる、水が濁る、地鳴りがする。これらは土砂災害の前兆です。自治体の避難情報を待たずに、明るいうちに避難してください。
💡 土砂災害ハザードマップは「わがまちハザードマップ」で確認できます。
香川県の災害特性|なぜリスクが高いのか?
香川県が複合的な災害リスクを抱える理由は、4つの要因が重なっているからです。
まず、南海トラフ巨大地震の想定震源域に近いこと。30年以内に70-80%の確率で発生すると予測されているこの巨大地震は、M9クラスの規模です。香川県では最大震度7の揺れと、沿岸部では最大4mの津波が想定されています。
次に、瀬戸内海に面した地理的特性。津波の到達時間は約2時間と予測されていますが、地震の揺れで建物が損壊した後に津波が襲来するという、複合災害のリスクがあります。沿岸部の低地では、浸水被害が広範囲に及ぶ可能性があります。
さらに、平野部における内水氾濫のリスク。高松市など沿岸部の平野部は、海抜が低い地域が多く、集中豪雨時には排水が追いつかず浸水する可能性があります。土器川、財田川などの河川も、豪雨時には氾濫のリスクがあります。
最後に、山間部や丘陵地における土砂災害のリスク。まんのう町、綾川町、三木町、小豆島町などでは、豪雨時に土砂崩れや土石流が発生しやすい地形です。
この4つの要素が重なり、香川県は「地震・津波・豪雨・土砂災害」の複合リスクを抱える地域なのです。
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香川県防災ポータルサイト では、避難情報、避難所の開設状況、気象警報、各市町のハザードマップなどを提供しています。南海トラフ巨大地震に関する情報や、地震発生時の行動指針も掲載されています。今すぐ確認してください。ブックマークに登録し、家族全員がアクセスできるようにしておきましょう。
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各市町のハザードマップ も必ず確認してください。「高松市 ハザードマップ」「丸亀市 ハザードマップ」などで検索すれば、詳細な津波浸水想定区域や土砂災害警戒区域、避難場所を確認できます。
わがまちハザードマップ(国土交通省) は、住所を入力するだけで、津波、洪水、土砂のリスクを確認できる全国統一システムです。香川県のすべての市町に対応しています。
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「わがまちハザードマップ」では、全国の市区町村の洪水・津波・土砂災害などの
ハザードマップをまとめて確認できます。まずは自分の地域を検索してみましょう。
※都道府県 → 市区町村を選択して、最新のハザードマップを確認できます。
これらを今日中に確認してください。それが、命を守る第一歩です。
過去25年の主要災害|教訓を未来に活かす
2024年4月17日 豊後水道の地震|震度4の揺れ
2024年4月17日23時14分、豊後水道を震源とするM6.6の地震が発生しました。愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測し、香川県でも震度4を観測しました。多くの住民が揺れに驚き、SNSには「怖かった」「南海トラフか」という声が溢れました。
幸い香川県内では大きな被害は報告されていませんが、この地震は南海トラフ巨大地震への警鐘となりました。「次は震度7かもしれない」。この危機感を持ち続けてください。
2004年 台風23号|県内各地で浸水被害
2004年8月、台風23号が香川県を襲いました。県内各地で浸水被害や土砂災害が発生し、多くの住民が避難しました。高松市では床上・床下浸水が多数発生し、土器川や財田川などの河川が増水しました。
この台風は、「香川県も豪雨災害のリスクがある」という認識を県民に広めました。「晴れの国」という印象とは裏腹に、台風や集中豪雨による被害は繰り返し発生しています。
2018年 西日本豪雨|隣県で甚大な被害
2018年7月、西日本豪雨。香川県でも大雨となり、土砂災害警戒情報が発表されました。幸い大きな被害は免れましたが、隣県の岡山県や広島県では甚大な被害が発生し、死者は200名を超えました。
この豪雨は、「災害は隣県の出来事ではない」という教訓を残しました。香川県でも同様の豪雨が発生する可能性があります。備えを怠ってはいけません。
1946年 南海地震|震度5と津波
1946年12月21日、南海地震。M8.0の巨大地震が発生しました。香川県の高松市や坂出市で震度5を観測し、多くの建物が損壊しました。津波も襲来し、沿岸部で浸水被害が発生しました。
この地震から約80年。次の南海トラフ巨大地震は、いつ来てもおかしくありません。1946年の地震では震度5でしたが、次は震度7が想定されています。被害の規模は、比較にならないほど大きくなるでしょう。
今日からできる備え|命を守る3つのアクション
1. ハザードマップで自宅の危険度を確認する(5分)
今すぐ、「わがまちハザードマップ」または「お住まいの市町名 ハザードマップ」で検索してください。津波浸水想定区域、地震の揺れやすさ、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域。この4つを確認してください。
自宅が津波浸水想定区域に入っている場合は、避難場所と避難ルートを今日中に確認してください。沿岸部にお住まいの方は、高台や津波避難ビルの場所を確認しておきましょう。
2. 避難場所までの時間を測る(30分)
実際に歩いて避難場所まで行ってください。スマホで時間を計測し、実際のルートを確認します。夜間、雨天時も想定してください。高齢者や子供のペースで歩いた場合、何分かかりますか?
津波避難の場合は、時間との勝負です。地震発生から津波到達まで約2時間と予測されていますが、建物の損壊や道路の寸断により、避難に時間がかかる可能性があります。複数のルートを確保しておきましょう。
3. 家族で避難ルールを決める(10分)
「地震が来たらどこに集合するか」「津波警報が出たらどうするか」「大雨で川が氾濫しそうな時はどうするか」。具体的な場所と行動を決めてください。連絡手段も確認しましょう。災害伝言ダイヤル171の使い方を、家族全員が知っていますか?
非常持ち出し袋は玄関に置いていますか?中身は確認しましたか?家具は固定していますか?耐震診断は受けましたか?今日から始めてください。
まとめ|香川県民が今すぐやるべきこと
香川県は、地震、津波、豪雨、土砂災害の複合リスクを抱える地域です。南海トラフ巨大地震は、30年以内に70-80%の確率で発生すると予測されています。高松市、坂出市、丸亀市、観音寺市など主要都市で震度7、沿岸部では最大4mの津波が想定されています。
2024年には豊後水道で震度6弱の地震が発生し、香川県でも震度4を観測しました。2004年には台風23号により県内各地で浸水被害が発生しました。1946年の南海地震では、震度5と津波により多くの被害が出ました。
「いつか備えよう」では遅いのです。今日この記事を読んだあなたが、まず行動してください。
今日やること:
- ハザードマップで自宅のリスクを確認
- 非常持ち出し袋の確認
- 家族で避難ルールを確認
- 香川県防災情報メールに登録
今週やること:
- 避難場所まで実際に歩いてみる
- 家具を固定する
- 7日分の備蓄を確認
避難時に何を持ち出すべきか、自宅に何を備蓄すべきか。具体的なリストと、家族構成別の必要量については、以下の記事で詳しく解説しています。
各都道府県記事は地域特有のリスク解説ですが、まずは「最低限そろえるべき防災用品」を一覧で押さえておくと迷いません。
▶ 7日間生き延びる防災グッズ12選を見る※初心者向け|チェックしながら準備できます
南海トラフ巨大地震は、必ず来ます。それは、いつ来るかの問題です。今すぐ行動してください。それが、あなたと大切な人の命を守る第一歩です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 南海トラフ巨大地震が発生した場合、香川県にはどのくらいの津波が来ますか?
高松市、坂出市、丸亀市、観音寺市など沿岸部では、最大3-4mの津波が想定されています。津波の到達時間は、地震発生から約2時間後と予測されています。3mの津波は2階建ての建物の屋根まで達する高さです。
Q2. 香川県で想定される最大震度は?
南海トラフ巨大地震が発生した場合、高松市、坂出市、丸亀市、観音寺市など主要都市で震度7、その他の地域でも震度6強から震度6弱の揺れが想定されています。
Q3. 1946年の南海地震では、香川県でどのくらいの被害がありましたか?
高松市や坂出市で震度5を観測し、多くの建物が損壊しました。津波も襲来し、沿岸部で浸水被害が発生しました。次の南海トラフ巨大地震は、その数倍の規模になると予測されています。
Q4. 豪雨災害が起きやすい地域はどこですか?
高松市など沿岸部の平野部では内水氾濫のリスクがあります。丸亀市の土器川、観音寺市の財田川なども、豪雨時には氾濫のリスクがあります。まんのう町、綾川町、三木町、小豆島町など山間部や丘陵地では土砂災害のリスクが高いです。
Q5. 香川県で利用できる防災アプリや情報源は?
「香川県防災情報メール」(香川県公式)で地震情報、気象警報、避難情報を受信できます。また「香川県防災ポータルサイト」でも最新情報を確認できます。Yahoo!防災速報など全国対応アプリも併用してください。
Q6. 香川県民はどのくらいの備蓄をすれば安心ですか?
南海トラフ巨大地震が発生した場合、物流が途絶える可能性を考えると、最低でも7日分の水・食料を用意しておくことが推奨されます。沿岸部や孤立しやすい地域では、1週間以上の備蓄が安心です。
Q7. 香川県のため池は安全ですか?
香川県には約14,000箇所のため池があり、全国で最も密度が高い県です。そのうち約1,300箇所が「防災重点農業用ため池」に指定されています。老朽化したため池も多く、南海トラフ巨大地震や豪雨により決壊するリスクがあります。満濃池(まんのう町)は日本最大の農業用ため池で、決壊した場合は下流域に甚大な被害が発生します。自宅の上流にため池がないか、ハザードマップで必ず確認してください。
Q8. ため池が決壊するとどうなりますか?
大量の水が一気に流れ出し、下流域では洪水と土石流が同時に襲来するような状況になります。2018年の西日本豪雨では、岡山県や広島県で32箇所のため池が決壊し、3名が犠牲になりました。地震や豪雨の際は、ため池の状況に注意を払い、自治体の避難情報に従ってください。 “`
香川県の災害・防災について、情報やご意見をお聞かせください。サイト自体も、さらに充実したものにいたします。


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