高知県は、日本でもっとも厳しい災害リスクを抱える地域です。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、沿岸部では最大34mの津波が最短5分で到達すると想定されています。さらに、台風の通り道となりやすい地形から、豪雨・氾濫・土砂災害・長期停電が同時に起きる可能性もあります。
高知県は、日本一雨が多い県として知られています。年間降水量は2,500mmから3,000mmに達し、全国平均の約2倍です。特に台風シーズンや梅雨時には集中豪雨が発生しやすく、土砂災害や河川氾濫のリスクが高い地域です。
そして、南海トラフ巨大地震の脅威。高知県は、南海トラフ巨大地震の想定震源域に最も近い県の一つです。1946年の昭和南海地震では、高知市で震度5を観測し、津波により多くの犠牲者が出ました。
次の南海トラフ巨大地震が発生した場合、高知県では最大震度7の揺れと、沿岸部では最大34mの津波が想定されています。34mは、10階建てのビルに相当する高さです。高知市、南国市、土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市など沿岸部の市町村では、地震発生から数分で津波が到達する可能性があります。
津波からの避難は、時間との勝負です。強い揺れを感じたら、または長い揺れを感じたら、即座に高台へ避難する。津波警報を待たない。これが、高知県の津波対策の鉄則です。
さらに、台風による高潮や高波のリスクもあります。室戸岬、足摺岬など太平洋に突き出た地域では、台風接近時に高潮や高波による浸水被害が発生する可能性があります。
本記事では、高知県で過去25年に起きた災害と、あなたの住む市町村の具体的なリスクを解説します。まず、あなたの地域の危険度を確認してください。

あなたの市町村の災害リスク診断【34市町村完全チェック】
高知県の災害リスクは、地形によって大きく異なります。沿岸部を襲う津波・高潮、山間部で発生する土砂災害、河川流域を襲う洪水、そして県全域を揺らす南海トラフ巨大地震。あなたの住む市町村がどのリスクに晒されているのか、以下の表で確認してください。
🔴 超高リスク地域(複合災害が特に重複)
| 市町村 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高知市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大16m津波 | 🔴 仁淀川・鏡川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 南国市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大17m津波 | 🔴 物部川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 土佐市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大23m津波 | 🔴 仁淀川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 須崎市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大18m津波 | 🟠 新荘川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 宿毛市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大26m津波 | 🟠 松田川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 土佐清水市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大34m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波(日本最大級) |
| 四万十市 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大21m津波 | 🔴 四万十川氾濫 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 黒潮町 | 🔴 震度7想定 | 🔴 最大34m津波 | 🟠 伊与木川 | 🟠 警戒 | 地震+津波(日本最大級) |
🟠 高リスク地域
| 市町村 | 地震 | 津波 | 豪雨 | 土砂 | 最大の脅威 |
|---|---|---|---|---|---|
| 室戸市 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大27m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波 |
| 安芸市 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大16m津波 | 🟠 安芸川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 香南市 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大13m津波 | 🟠 香宗川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 香美市 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 物部川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 東洋町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大17m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 奈半利町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大16m津波 | 🟠 奈半利川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 田野町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大14m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 安田町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大16m津波 | 🟠 安田川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 北川村 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大15m津波 | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 馬路村 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+土砂+孤立 |
| 芸西村 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大14m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 本山町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 吉野川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 大豊町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 吉野川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂+孤立 |
| 土佐町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 吉野川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 大川村 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+土砂+孤立 |
| いの町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🔴 仁淀川氾濫 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 仁淀川町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 仁淀川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂+孤立 |
| 中土佐町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大19m津波 | 🟠 四万十川 | 🟠 警戒 | 地震+津波+河川氾濫 |
| 佐川町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+土砂 |
| 越知町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 仁淀川 | 🔴 超警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 梼原町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+土砂+孤立 |
| 日高村 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟠 仁淀川 | 🟠 警戒 | 地震+河川氾濫+土砂 |
| 津野町 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+土砂+孤立 |
| 四万十町 | 🟠 震度6強想定 | 🟠 津波到達 | 🔴 四万十川氾濫 | 🔴 超警戒 | 地震+津波+河川氾濫+土砂 |
| 大月町 | 🟠 震度6強想定 | 🔴 最大24m津波 | 🟡 注意 | 🟠 警戒 | 地震+津波+土砂 |
| 三原村 | 🟠 震度6強想定 | – | 🟡 注意 | 🔴 超警戒 | 地震+土砂+孤立 |
【凡例】 🔴:極めて高い|🟠:高い|🟡:注意が必要
【重要】 高知県全域で南海トラフ巨大地震のリスクがあります。沿岸部では日本最大級の津波、山間部では土砂災害。全市町村で最高レベルの備えが必須です。
🌊 津波リスク:日本最大級の脅威
南海トラフ巨大地震が発生した場合、高知県沿岸部では日本最大級の津波が想定されています。
土佐清水市と黒潮町では、最大34mの津波が予測されています。34mは、10階建てのビルに相当する高さです。宿毛市で最大26m、室戸市で最大27m、土佐市で最大23m、四万十市で最大21mなど、県内のほとんどの沿岸市町村で10m以上の津波が想定されています。
津波の到達時間は、地震発生から最短で2分から3分と予測されている地域もあります。揺れが収まるのを待っていては、間に合いません。強い揺れを感じたら、または長い揺れを感じたら、即座に高台へ避難してください。
1946年の昭和南海地震では、高知県で最大6mの津波が到達し、多くの犠牲者が出ました。次の南海トラフ巨大地震では、その5倍以上の高さの津波が想定されています。
津波避難タワー、津波避難ビル、高台への避難ルート。地震が来てから調べるのでは遅いのです。家族で最短避難ルートを共有しておきましょう。観光で訪れる方も、宿泊先のチェックイン時に、避難場所、津波避難ルート、非常口を一度確認しておくことをお勧めします。
🏠 地震リスク:南海トラフの脅威
南海トラフ巨大地震が発生した場合、高知県では最大震度7の揺れが想定されています。高知市、南国市、土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、黒潮町など沿岸部の市町村で震度7、その他の地域でも震度6強から震度6弱の揺れが予測されています。
震度7の揺れとは、立っていることができず、はわないと動けない揺れです。固定していない家具は倒れ、耐震性の低い建物は倒壊します。1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震。震度7を観測した地域では、甚大な被害が発生しました。
南海トラフ巨大地震は、30年以内に70-80%の確率で発生すると予測されています。これは、明日来てもおかしくない確率です。
家具は固定していますか?耐震診断は受けましたか?非常持ち出し袋は玄関に置いていますか?暗闇で動けるヘッドライトは準備していますか?1946年の昭和南海地震の教訓を、今日の備えに活かしてください。
🌧️ 豪雨・河川氾濫リスク:日本一雨が多い県
高知県は、日本一雨が多い県として知られています。年間降水量は2,500mmから3,000mmに達し、全国平均の約2倍です。特に台風シーズンや梅雨時には集中豪雨が発生しやすく、土砂災害や河川氾濫のリスクが高い地域です。
2018年7月、西日本豪雨。高知県では記録的な豪雨により、各地で土砂災害や河川氾濫が発生しました。四万十市では四万十川が増水し、多くの住民が避難しました。山間部では土砂崩れにより道路が寸断され、集落が孤立しました。
四万十川は、全長196kmの清流として知られていますが、豪雨時には氾濫のリスクがあります。四万十市や四万十町にお住まいの方は、大雨が続いた時、川の水位が上がり始めた時、早めの避難を心がけてください。
仁淀川、物部川、安芸川なども、豪雨時に氾濫のリスクがあります。高知市、南国市、土佐市、いの町など河川流域にお住まいの方は、ハザードマップで自宅の浸水想定深を確認してください。
大雨が続いた時、川の水位が上がり始めた時、早めの避難を心がけてください。警戒レベル3(高齢者等避難)が出る前に、自主避難を始めることが重要です。
⛰️ 土砂災害リスク:山が崩れる瞬間
高知県は、県土の約84%が森林で覆われた山地です。急峻な地形が多く、豪雨時には土砂災害が発生しやすい地域です。土砂災害警戒区域に指定されている場所は、県内に約18,000箇所あります。
香美市、本山町、大豊町、土佐町、大川村、いの町、仁淀川町、越知町、梼原町、津野町、四万十町、三原村など山間部では、豪雨時に崖崩れや土石流が発生しやすい地形です。
崖の近く、沢沿い、急傾斜地にお住まいの方は、大雨が続いた時、山の様子を注意深く観察してください。小石が落ちてくる、水が濁る、地鳴りがする。これらは土砂災害の前兆です。自治体の避難情報を待たずに、明るいうちに避難してください。
山間部では、土砂災害により道路が寸断され、集落が孤立する可能性があります。山間部にお住まいの方は、最低7日分、できれば10日分以上の備蓄が必要です。
💡 土砂災害ハザードマップは「わがまちハザードマップ」で確認できます。
🌊 高潮・高波リスク:台風の脅威
高知県は、台風の通り道に位置しています。室戸岬、足摺岬など太平洋に突き出た地域では、台風接近時に高潮や高波による浸水被害が発生する可能性があります。
高潮は、台風による気圧低下と強風により、海面が異常に上昇する現象です。満潮の時刻と台風の接近が重なると、特に危険です。気象庁の高潮警報に注意し、早めに避難してください。
高知県の災害特性|なぜリスクが高いのか?
高知県が複合的な災害リスクを抱える理由は、4つの要因が重なっているからです。
まず、南海トラフ巨大地震の想定震源域に最も近いという地理的特性。高知県は、南海トラフ巨大地震が発生した場合、日本で最も大きな被害を受ける可能性がある県の一つです。最大震度7の揺れと、最大34mの津波が想定されています。
次に、日本一雨が多い県という気候的特性。年間降水量は2,500mmから3,000mmに達し、全国平均の約2倍です。特に台風シーズンや梅雨時には集中豪雨が発生しやすく、土砂災害や河川氾濫のリスクが高い地域です。
さらに、県土の約84%が森林で覆われた山地という地形的特性。急峻な地形が多く、豪雨時には土砂災害が発生しやすい地域です。土砂災害警戒区域は、県内に約18,000箇所あります。
最後に、太平洋に面した長い海岸線という地理的特性。台風や低気圧の接近時には、高潮や高波による浸水被害が発生する可能性があります。室戸岬、足摺岬など突き出た地域では、特に警戒が必要です。
この4つの要素が重なり、高知県は「地震・津波・豪雨・土砂災害・高潮」の複合リスクを抱える地域なのです。
📱 公式情報を今すぐ確認しよう
災害から命を守るには、正確な情報を素早く入手することが不可欠です。以下の公式サービスを確認してください。
高知県防災ポータル では、避難情報、避難所の開設状況、気象警報、各市町村のハザードマップなどを提供しています。地震や豪雨、津波に関する情報や、災害発生時の行動指針も掲載されています。
高知県防災アプリ は、高知県の防災情報アプリです。地震情報、気象警報、避難情報、津波情報などをスマートフォンで受信できます。ダウンロードは無料です。
各市町村のハザードマップ も必ず確認してください。「高知市 ハザードマップ」「四万十市 ハザードマップ」などで検索すれば、詳細な津波浸水想定区域や洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域、避難場所を確認できます。
わがまちハザードマップ(国土交通省) は、住所を入力するだけで、津波、洪水、土砂のリスクを確認できる全国統一システムです。高知県のすべての市町村に対応しています。
これらを日頃から確認し、家族全員がアクセスできるようにしておきましょう。
🧭 お住まいの地域のハザードマップをチェック
「わがまちハザードマップ」では、全国の市区町村の洪水・津波・土砂災害などの
ハザードマップをまとめて確認できます。まずは自分の地域を検索してみましょう。
※都道府県 → 市区町村を選択して、最新のハザードマップを確認できます。
過去25年の主要災害|教訓を未来に活かす
2018年 西日本豪雨|土砂災害・河川氾濫
2018年7月、西日本豪雨。高知県では記録的な豪雨により、各地で土砂災害や河川氾濫が発生しました。四万十市では四万十川が増水し、多くの住民が避難しました。山間部では土砂崩れにより道路が寸断され、集落が孤立しました。
この豪雨は、「日本一雨が多い県のリスク」を県民に再認識させました。大雨が続いた時、川の水位が上がり始めた時、早めの避難を心がけてください。
1998年 台風10号|高潮・高波被害
1998年9月、台風10号。高知県に上陸し、高潮や高波により沿岸部で浸水被害が発生しました。室戸市や土佐清水市では、多くの住宅が浸水し、港湾施設も被害を受けました。
この台風は、「高潮・高波の脅威」を県民に知らしめました。台風接近時には、沿岸部から早めに避難してください。
1946年 昭和南海地震|津波で多数の犠牲者
1946年12月21日、昭和南海地震。マグニチュード8.0の巨大地震が紀伊半島沖から四国沖にかけて発生しました。高知県では震度5を観測し、津波により多くの犠牲者が出ました。
高知市では最大6mの津波が到達し、多くの住宅が流されました。土佐市、須崎市、宿毛市など沿岸部の市町村でも、津波による被害が発生しました。
この地震から約80年が経過しました。次の南海トラフ巨大地震は、いつ来てもおかしくありません。1946年の教訓を、今日の備えに活かしてください。
今日からできる備え|命を守る3つのアクション
1. ハザードマップで自宅の危険度を確認する(5分)
「わがまちハザードマップ」または「お住まいの市町村名 ハザードマップ」で検索してください。津波浸水想定区域、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域。この3つを確認してください。
自宅が沿岸部にある場合は、津波浸水想定区域を確認してください。何mの津波が想定されていますか?避難場所と避難ルートを確認してください。
2. 避難場所までの時間を測る(30分)
実際に歩いて避難場所まで行ってください。スマホで時間を計測し、実際のルートを確認します。夜間、雨天時も想定してください。高齢者や子供のペースで歩いた場合、何分かかりますか?
津波避難の場合は、時間との勝負です。地震発生から2分から3分で避難を開始する必要があります。複数のルートを確保しておきましょう。
3. 家族で避難ルールを決める(10分)
「地震が来たらどこに集合するか」「津波警報が出たらどうするか」「大雨で川が氾濫しそうな時はどうするか」。具体的な場所と行動を決めてください。連絡手段も確認しましょう。災害伝言ダイヤル171の使い方を、家族全員が知っていますか?
非常持ち出し袋は玄関に置いていますか?中身は確認しましたか?家具は固定していますか?7日分以上の備蓄はありますか?できることから始めてください。
まとめ|高知県民が今すぐやるべきこと
高知県は、地震、津波、豪雨、土砂災害、高潮の複合リスクを抱える地域です。2018年の西日本豪雨では、各地で土砂災害や河川氾濫が発生しました。1946年の昭和南海地震では、津波により多くの犠牲者が出ました。
次の南海トラフ巨大地震は、30年以内に70-80%の確率で発生すると予測されています。これは、明日来てもおかしくない確率です。
高知県では、最大震度7の揺れと、最大34mの津波が想定されています。津波の到達時間は、地震発生から最短で2分から3分。強い揺れを感じたら、即座に高台へ避難する。これが、高知県の津波対策の鉄則です。
最低限の備蓄量:
- 水:7日分以上(山間部は10日分以上)
- 食料:7日分以上(山間部は10日分以上)
- 医薬品:普段より多めのストック
今週やること:
- ハザードマップで自宅のリスクを確認
- 津波避難場所と避難ルートを確認
- 非常持ち出し袋の確認
- 家族で避難ルールを確認
- 7日分以上の備蓄を確認
- 家具の固定
備えに関する具体的なリストと、家族構成別の必要量については、以下の記事で詳しく解説しています。
各都道府県記事は地域特有のリスク解説ですが、まずは「最低限そろえるべき防災用品」を一覧で押さえておくと迷いません。
▶ 7日間生き延びる防災グッズ12選を見る※初心者向け|チェックしながら準備できます
南海トラフ巨大地震は、必ず来ます。それは、いつ来るかの問題です。今すぐ行動してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 高知県で最も危険な災害は?
南海トラフ巨大地震による津波です。最大34mの津波が想定されており、これは日本最大級です。地震発生から2分から3分で津波が到達する地域もあるため、強い揺れを感じたら即座に高台へ避難してください。
Q2. 津波からの避難は、どのくらいの時間で行うべきですか?
地震発生から最短で2分から3分で津波が到達する可能性があります。強い揺れを感じたら、または長い揺れを感じたら、即座に高台へ避難してください。津波警報を待たないでください。
Q3. 高知県で土砂災害が起きやすい地域は?
香美市、本山町、大豊町、土佐町、大川村、いの町、仁淀川町、越知町、梼原町、津野町、四万十町、三原村など山間部です。県内に約18,000箇所の土砂災害警戒区域があります。
Q4. 四万十川や仁淀川沿いに住んでいます。洪水・氾濫発生時、まず何を確認すべき?
自治体からの「警戒レベル情報」をチェックしてください。高齢者など避難に時間がかかる人はレベル3、全員避難対象はレベル4が目安です。あらかじめハザードマップで自宅が浸水想定区域か確認し、該当する場合は事前に避難ルートと持ち出し品を準備してください。
Q5. 備蓄は何日分必要ですか?
最低7日分、できれば10日分以上を推奨します。特に山間部では、土砂災害により道路が寸断され、物資が届くまで時間がかかる可能性があります。
Q6. 観光で高知県を訪れる場合、何に注意すべきですか?
宿泊先のチェックイン時に、避難場所、津波避難ルート、非常口を一度確認しておくことをお勧めします。沿岸部を観光する場合は、津波避難タワーや高台の場所を把握しておいてください。強い揺れを感じたら、即座に高台へ避難してください。
高知県の災害・防災について、情報やご意見をお聞かせください。サイト自体も、さらに充実したものにいたします。


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